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【連載#1】 生涯スポーツ "スカッシュ"を様々な世代へ

更新日:2021年10月28日

アスリートサポート登録選手から自身の競技についてや今後の目標についてを伝える連載企画。第1回となる今回はスカッシュのプロとして活躍する清沢裕太選手 (スカッシュマジック) からこれまでのスカッシュ競技者としての道のりから今後の目標についてのお話を伺った。

清沢選手のスカッシュ選手としての経歴を教えてください。

大学に入った時からスカッシュを始めて4年間プレーをしました。そして大学卒業後約1年オーストラリアへスカッシュ留学をし、帰国後にスカッシュマジックに所属し選手・コーチとして活動しています。


現在は選手としてそしてスカッシュを教えるコーチとして活動されているかと思いますが、スカッシュ選手のプロの基準は何がありますか?


協会でプロの登録をすると、スカッシュ競技ではプロ選手となります。またプロ登録をしていると大会の賞金を受け取ることができます。アマチュア選手として大会に勝つと賞金ではなく商品券などのお金ではない物を受け取る事になります。スカッシュ選手のみでプレーをしている人はいないと思います。ほとんどの選手が僕のようにコーチをしながらプレーをしていたり、企業で実業団のような形で働きながらプレーをしている選手がほとんどですね。



スカッシュを始めたのが大学生とお聞きしましたが、それまではどんなスポーツをしていましたか?


小学校3年生から高校3年生まで野球をプレーしました。大学後も野球をする事は考えておらず、新たなスポーツをしようと思っていました。その中で個人競技を行いたいと思っていて、そんな中で大学の中ではスカッシュ競技で高いレベルにいる順天堂大学に入学できたこともあり、大学から始めても高いレベルを狙う事ができると思い始めました。


そうだったんですね。大学スポーツとなる様々なスポーツを選択できるかと思いますが、他のスポーツをプレーする事は考えなかったんですか?


たまたまなんですが、1年目が寮生活で先輩が各部屋に1人付くんですが、その先輩がスカッシュ部に所属しており、スカッシュの体験を勧められ、すぐにハマってスカッシュをプレーすることになりました。


長い間野球をプレーし、大学からスカッシュに転向されたかと思いますがスカッシュの魅力はなんですか?


プレー当初は、野球の経験もありボールに対する反応はできていました。ボールを打って壁に当たった時に良い音がするので爽快感があります。1年生時には特に、先輩達にコートを動かされるので心肺的にもキツかったですがスポーツをしている事を実感できた所です。

壁に囲まれているので、ボールの動きが変則的に動くので最初の頃は反応しにくいので頭を使ってボールの予測だったり、ショットを打っていく "体と頭をハード動かす所" が面白いかと思います。スカッシュはスポーツ界のチェスと呼ばれたりしています。


今後の清沢選手の目標は何ですか?


今後の目標は、これまでと変わらず日本代表としてプレーする事を目指していきたいです。そのために今後もスカッシュ選手として積極的にチャレンジしていきたいと思います。また自分自身30歳になり、またコロナ禍などで色々考える中で、スカッシュはプレー経験が重要なスポーツでもあると思うので、体力が続く限りは選手として活動しながら、出来る限り自分に対するファンを増やしていき、その繋がりからスカッシュを知ってもらいたいと思っています。さらにスカッシュを知ってもらう一環として色々な所へ露出をしながらスカッシュ競技について知ってもらい、スカッシュに触れてもらえる流れを作っていきたいと思います。


弊社Noteアカンウトにて連載中:アスリート紹介連載

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